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こんにちは。2022年に総合職からフリーランスになったnozo(@ns_good_thing)です。
私は大学の文系学部を卒業したあと、約4年間メーカーの営業企画として仕事をしていました。
入社1~2年の間はできないことばかりで自分の能力の低さに悩み、答えを探すかのごとく本を読み漁っていた記憶があります。
そんな中で、一通りのビジネス基礎スキルを身に付けた(と思っている)いま、読み返しても参考になった本4選をご紹介したいと思います。
- 自分の仕事のできなさに悲しくなる
- 仕事がこのままでいいのか不安
- 自己研磨したいが何からしてよいのかわからない
ジャンルの異なる4冊を厳選するので、悩める働く女子はぜひ参考にしてみてくださいね!
おすすめ①:『FUCTFULLNESS(ファクトフルネス)』
まずご紹介するのは、世界で300万部の大ベストセラーとなっている「FUCTFULLNESS(ファクトフルネス)」です。
スウェーデンの医師であるハンス・ロスリング氏の著書で、医学だけではなく教育や環境など幅広い分野において「本当の姿を知ること」の大切さが説かれています。
私たちが日々何となく思い描いているイメージは、実際の統計データ(数字)を見てみると、事実とは全くかけ離れたものであることがよくあるということを強く思い知らされました。
例えば本書では、以下のような質問が扱われています。
Q.世界の1歳児で、なんらかの予防接種を受けている子供はどのくらいいる?
・A 20%
・B 50%
・C 80%
世界の中でも比較的豊かな生活をしている日本人の中には、おそらく「A.20%」を思い浮かべた人も多いはず。
しかし世界は思っているより良い方向に進んでいて、必要以上に悲観したり哀れんだりする状況ではないのです。
そんなことをデータという事実を用いながらわかりやすく教えてくれ、世界は思ったほど悪くないのかもとある種の希望を抱かせてくれるような内容になっています!
どんな仕事でもデータをとって定量的・客観的に現状を把握することはマスト。
そんなデータを見ることの大切さを学べるので全ビジネスウーマンにおすすめです!
おすすめ②:『4時間のエクセル仕事は20秒で終わる』
こちらはGAFAの日本法人で部長として活躍していた寺澤伸洋氏の著書で、難しいものと思われがちな「Excelマクロ」を仕事に取り入れる方法を簡単に学べる本です。
著者自身も文系出身のノンプログラマーであり、難しいプログラミングコードや理論は置いておいて、必要なポイントのみをおさえて効率よくイイトコどりできるのが嬉しいポイント。
普段の自分の業務の中で、単純作業やルーティン作業があるならば、ぜひマクロを使って自動化するべきです。
そうすることで作業時間が減るだけではなく、ミスや抜け漏れも防げるので、結果として心の余裕ができ社内での評価にもつながります!
ダウンロード教材がついていて、実際に手を動かしながらマクロを組む→使うところまで実践できるのでおすすめです!
おすすめ③:『文系AI人材になる』
「この仕事やあの仕事は、将来AIにとってかわられる」
こんな話を最近よく耳にする人も多いのではないでしょうか?
確かにAIは便利で画期的なツールですが、「AIとは実際どんなものなのか」「AIがどのように私たちの仕事を代替するのか」といったことを皆実はよくわかっていない、というのが事実だと思います。
本書は、難しい専門用語はなしで、
- AIとはどんなものなのか
- AIができることやできないこと
- AIとはどうやって扱っていけばよいのか
などについて分かりやすく説明してくれています。
これを読めば”AIの正体”がつかめるので、必要以上にAIを恐れるのではなく、AIと正しく付き合っていく方法を見つけることが大切だと分かります。
タイトルにもある通り、文系でIT分野はさっぱり…という方にまずおすすめしたい一冊です!
おすすめ④:『もうイヤだ!と思ったときに読む本』
本のタイトルを見ると、どうしたの!?と思われるかもしれませんが、多くのビジネスウーマンは仕事で何らかの悩みやストレスを抱えていることでしょう。
私も実際に会社員として勤めていたとき、自分のふがいなさや思い通りに進められないもどかしさに幾度となく「つらい、いやだ、逃げ出したい」と思っていました。
そんなときに自然と手にとっていた本ですが(笑)、精神科医・医学博士である斎藤茂太氏が書かれている本で、思い詰めていた心をちょっとだけ軽くしてくれます。
悩みは十人十色で誰一人として同じではないので、この本を読めば解決してくれる!というわけにはいきませんが、「そっか、そう考えればいいのか。」という気づきを与えてくれる本です。
色々と悩んだり思い詰めているときは、冷静にならなければと思いながらも視野が狭くなっていることが多いので、そうしたときにまず心を落ち着けるための道具としてこの本を持っておくのがおすすめです。
私はいつでも手に取って読み返せるよう、ベッドサイドに常に置いてあります!
まとめ
今回は、働く女子におすすめしたいビジネス本4選をご紹介しました。
どんなに素晴らしい本も、”ただ読みっぱなし”ではもちろん意味がありませんが、本を読むことで心からやる気がわいてきたり気分が上がったりする効果があります。
どうも今の現状にしっくりこない、なんとかして現状を変えたいけどその方法もわからない、という人はぜひまず一冊本を手に取ってみてください。
「私の知らない世界がこんなにあるんだ」ということを知るだけでも、明日に希望がわいてくるはずですよ!
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