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こんにちは。nozo(@ns_good_thing)です。
私は昨年の12月31日に、新卒で入社し4年間勤めていた大手自動車部品メーカーを退職しました。
▼辞めることになった経緯などは下記記事をご覧ください
社会人になってからは、平日:ずっと仕事モード、休日:平日の疲れを癒すため休むor遊ぶ、をひたすら繰り返す毎日。
「自分の将来についてじっくりと考える」時間というのはほとんどなかったように思います。
ただこの2か月間、ゆっくりと自分と向き合う時間をとり自分のルーツを振り返ることがありました。
もし今、
「もうすぐ就職をするけれど、将来を考えると、ばりばり働けるのか不安」
「総合職で働いているけど、このままでいいのか不安」
と悩む方がいれば、少しでも後押しになればいいなという思いで、私が総合職を選んだ理由を綴ってみます。
学生時代~就職活動
大学入学
私は、地方ではそこそこの国立大学を出ています。
高校生のころは、朝8:00から夜10:00まで塾の自習室にこもって勉強し、帰宅して母が作ってくれたおかずだけ食べて寝てまた起きて…という生活。
その結果、希望の大学に入学することができました。
その当時、「よし!これで勉強生活とはおさらばだー!!!」という解放感に満ち溢れていたことは忘れられません。笑
語学留学
大学は通常4年間ですが、私は5年間籍を置いていました。
というのも、大学3年次にヨーロッパのとある国に留学をしていたためです。
私は、小さいころから外国への夢と憧れを抱き続けていました。
高校生のころも、周りがアイドルや邦ロックに夢中になっているなかで、一人洋楽ばかり聞いていた私。
留学は人生における1つの夢がかなった瞬間でした。
1年の猶予をくれた両親には感謝しかありませんし、現地で私を孫のように可愛がってくれたホストファミリーは私の生涯の財産です。
現地で得たものは数えきれず、「百聞は一見に如かず」「現地現物」という言葉は本物だなと、これもまた外国で生活してはじめて実感できたことでした。
留学中の出会い
私は現地の語学学校に通っており、様々な国の方と話したり遊んだりする機会をたくさん得て、驚きや発見の毎日でした。
日本人は少ないながらも、多様なバックグラウンドを持った方々と出会うことができました。
たとえば、
- 美大卒業後、イラストレーターとして世界各地を回っているアラサー女性
- 実家の自営業の後継者になるため経験を積みにやってきた20代夫婦
- 会社員を辞めて海外の大学院受験を目指しやってきた30歳男性
など、「1つのところにとどまらず、自分のやりたいことを求めている」方を目の当たりにしました。
帰国したらとりあえず就活して就職、と漠然と考えていた当時の私も、社会人になっても行動すればやりたいことができるんだ、という少しの希望を持つことができました。
就職活動
日本では、新卒向けの企業の採用活動は、経団連のルールにもとづいて一斉にスタートします。
私も帰国してしばらくすると、就活サイトから様々な企業へエントリーしていきました。
この時は、ただ漠然と「せっかく希望の大学まで出してもらったのだから、両親に喜んでもらえるような企業に入れたらいいな」と考えていました。
とはいえ、自分自身が「若いうちから裁量をもってバリバリにやりたい稼ぎたい!」というような体力・精神力高い系ではないことは自覚していました。
「ホワイトな会社で、周りの人から学びながらコツコツと実績を積み上げていけたらいいな」という思いで就職活動をしていました。
このとき、「個人事業主」や「フリーランス」といった選択肢は考えていなかった(というより頭にさえなかった)です。
当時は、フリーランスになれるのはものすごく才能があるか専門的知識を得ている人たちだけだ、という無意識の諦めがありました。
「総合職」を選んだ理由
では、色んな働き方がある中でなぜ「総合職」なのか?
その理由は3つです。
- 学生時代に勉強を頑張って認められた経験から、「大きな成果を残せる仕事」がしたいと思った
- 男性とも対等な仕事をし、経済的・精神的に自立した女性になりたいと思った
- 周りの友人に志の高い人が多く、影響を受けた
これは、総合職が良い悪いという話ではなく、
「自分の人生において優先したいことが実現しやすい方法」を追求した結果、私は総合職を選んだということです。
そもそも、総合職なんて日本固有のざっくりとしたあいまいな表現で…。
日本の働き方の制度についても、海外の働き方との比較を交えまたどこかで書いてみたいと思います。
まとめ
結果として、私は総合職を辞める決断をしました。
でも、もし今後会社員に戻ることがあるならば、絶対にまた総合職として仕事をしたいと思っています。
あくまでプライベートが自分の人生の中心で、それを充実させるための手段の1つが仕事。
結婚してそのバランスがおかされたことが、働き方を見直すきっかけになりました。
特に女性は、ライフイベントなどで環境や考え方が変わることが多いと思います。
なので私はとにかく、「今の自分が大事にしたいこと」を1番に考えて動くことを大切にしています。
先のことはもちろんわからないけれど、いつか来る変化のときに備えて情報は日々収集しておく。
そうすれば、もし「思っていたのと違う」と感じても、過去の自分の決断を後悔することなく前に進めます。
これからはじめてのフリーランス生活がスタートするので、その模様を成長日記のごとくゆるりと綴っていきたいと思います。
働き方に悩んだり、モヤモヤしている方に少しでも参考になればと思っていますので、ぜひお付き合いいただけたら嬉しいです。
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